2007年11月03日

ファトヒ・クデイラートさん略歴

 1967年生まれ。パレスチナ西岸ヨルダン渓谷北部バルダラ村出身。バルダラ村評議会議長(村長)、パレスチナ農業組合北ヨルダン渓谷支部委員長などを経て、現在、パレスチナ反アパルトヘイトウォール草の根キャンペーンのヨルダン渓谷コーディネーター。
 この間、ヨルダン渓谷において深刻な土地収用等の人権侵害を調査し、これに反対するキャンペーンを展開。同渓谷におけるユダヤ人入植地の農産物の国際的なボイコット運動を提唱・推進している。これまでドイツやイギリスなどで講演。イギリスでは、入植地の農産物の輸出を行っているイスラエル企業アグレスコ社イギリス本社の一日閉鎖行動に参加。fathi01.jpg
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2007年11月21日

ファトヒさん、自らを語る

 ビラやWebにも、ファトヒさんの紹介を簡単に載せていますが、もうちょっと知ったほうが話を聞きたい気持ちも深まるかと思います。
 
 ということで、来日するにあたってファトヒさんが語った、セルフ・ヒストリーについてのみ、先行的にお伝えしたいと思います。その他のお話は、当日のお楽しみに……

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 私は、1967年に、ヨルダン渓谷北部のバルダラ村という小さな村で生まれました。

 12歳になるまで6キロ離れた学校まで通っていました。夏も冬も朝早く家を出て、夕方に家に帰りました。その後、高校卒業後、ヨルダンの大学に進学し、司書と通訳の勉強をしました。さらにその後、アメリカのオンライン大学で勉強を続けました。アルクッズオープン大学でも勉強しました。

 そうして、9年間パレスチナの外で勉強し、働いた後、1994年にパレスチナに帰りました。当時、オスロプロセスが始まっていましたが、それは人々を満足させるものではありませんでした。

 帰国後、私は自分のコミュニティで働きはじめました。家の農地があり、海外での経験があったこともあり、コミュニティ活動を始めました。まず、パレスチナ農民組合を作りました。この組合は、自治政府に認可された、北部ヨルダン渓谷で最初の農民組合の支部となり、私は組合の議長になりました。さらに、私は、村の評議会議長、地域評議会議長になり、2006年まで勤めました。

 1994年から2006年にかけて多くのパレスチナの市民運動に関わり、地域のために活動することが、私の生活の中心となりました。

 1996年、私たちは日本からごみ収集車を受け取りました。それはジェリコ以外のヨルダン渓谷の村で最初のごみ収集車でした。村の中で誰も車を運転しようとしなかったので、村の評議会のメンバーで車を運転することにしました。私が車を運転し、他の2人のメンバーが村のごみを収集するのを手伝いました。私たちは3ヶ月間働きました。

 その後、ストップ・ザ・ウォール・キャンペーンに加わりました。トゥルカレム地域で壁の建設が始まったとき、一人の人間として、このことは非常に大きな問題だと思いました。最初、「壁」の計画を聞いたときは、この計画はうまくいかないだろうと思いましたが、実際に「壁」の建設は始まりました。そこで、私たちはキャンペーンを始め、メディア、デモ、国際社会への呼びかけなどを行いました。「壁」によって、まさに屋根のない監獄に人びとは閉じ込められています。私はすべての人が「壁」に反対するべきだと思います。なぜなら、「壁」は人間性・国際法・自然の摂理に反するものです。……


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2007年11月22日

ファトヒさん、日本に到着!!

 さて、肝心のファトヒ・クデイラートさんの来日ですが、昨日夕方、関西国際空港に到着したということです。

 パレスチナの人びとの海外渡航は往々にして妨害を受けるため、これまでにも日本で開催された集会でスピーカーが現地で出国できないケースもありました。しかし今回は、長旅と寝不足でかなりお疲れの様子だとのことですが、なんとか到着されたということで、今日からスピーキング・ツアーがはじまります。

 このBlogをご覧の皆さまには、東京近辺にお住まいでない方もいらっしゃるかと思います。以下、あらためてツアー・スケジュールのリンクを貼っておきますので、お近くの会場までぜひ足をお運びいただければと思います。

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★スピーキング・ツアーは11/22東京(院内集会)〜12/2京都まで
 全国8都市・9カ所、詳細は……

http://www.palestine-forum.org/event/20071125.html

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posted by in東京 at 01:04| ファトヒさんについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月26日

今後もパレスチナからの声に、耳を澄ませてください

 ファトヒさんが講演のなかや懇親会の場などで託された私たち日本の聴衆への要望として、ヨルダン渓谷情勢をはじめとしたパレスチナ情勢への注目を持続するための、本実行委でつくられたネットワークの維持ということがありました。
 しかしながら、この1日の集会を共に担うという合意のもとに結成されたこの実行委員会の性格を考え、集会後の解散は止むを得ないという結論に至りました。ご支援・ご協力、ありがとうございました。

 しかしながらこの集会をつくるために集まった個人や団体は、今後もパレスチナからの声に耳を澄ませながら活動を続けていく予定です。皆さんも今後の私たちの活動、そしてファトヒさんたちパレスチナの人びとの声に、ぜひご注目ください。
 
 本ブログはこれにて更新を休止させていただきます。

2007年12月26日
ファトヒ・クデイラートさんスピーキング・ツアーin 東京・実行委員会

■賛同団体
アジア太平洋資料センター(PARC)
アジア連帯講座
ATTACJapan
アムネスティー・インターナショナル日本
新しい反安保行動をつくる実行委員会
在日本韓国YMCA
日本パレスチナ医療協会(JPMA)
ピースボート
ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉

■招聘団体
パレスチナの平和を考える会

そしてファトヒ・クデイラートさんも参加する……
The Palestinian grassroots Anti-Apartheid Wall Campaign
posted by in東京 at 11:03| ファトヒさんについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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